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イオンの決算はいつ?10月13日発表予定|第1四半期は営業利益33.6%増、通期3,400億円予想と消費の注目点

総合スーパーやショッピングモールを展開する国内小売大手のイオン(証券コード8267)は、2026年10月13日(火)午後3時30分に、2027年2月期の第2四半期(2026年3〜8月)の決算を発表する予定です(同社IRサイトの「今後の決算発表予定」より)。

結論:直近の第1四半期(2026年3〜5月)は、営業収益が2兆9,419億円(前年同期比14.6%増)、営業利益が752億円(同33.6%増)と大きく伸びました。会社は通期で営業利益3,400億円(前期比25.7%増)を見込んでいます。第2四半期の決算では、物価高で消費が慎重になる中でも増益が続いているか、通期予想を変えるかが注目点です。本記事は、決算発表前に公表済みの数字をもとに確認ポイントを整理するもので、決算の内容を予想するものではありません。

イオンの決算はいつ?10月13日(火)午後3時30分の予定

項目 内容
発表予定日時 2026年10月13日(火)午後3時30分
対象期間 2027年2月期 第2四半期(2026年3月1日〜8月31日の累計)
決算期 2月末

10月12日(月)は祝日(スポーツの日)で東京証券取引所が休みのため、発表は連休明けの取引日の午後になります。日程は会社の都合で変更される場合があります。

第1四半期の業績は?営業利益は33.6%増

確認できた事実(イオン「2027年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」、2026年7月10日公表):

項目 2026年3〜5月 前年同期比 通期の会社予想 進捗率(試算)
営業収益 2兆9,419億円 +14.6% 12兆円(+12.0%) 約24.5%
営業利益 752億円 +33.6% 3,400億円(+25.7%) 約22.1%
経常利益 635億円 +32.3% 2,900億円(+19.3%) 約21.9%
親会社株主に帰属する四半期純利益 138億円 前年同期は65億円の赤字 730億円(+0.4%) 約18.9%

出典:同社の決算短信(百万円単位の数値を億円未満切り捨てで表示)。進捗率は、第1四半期の実績を通期予想で割った試算です。

営業収益は、小売の売上高に、テナントからの賃料や金融事業の収益などを加えた、イオン全体の収入です。営業利益は本業のもうけを表します。

第1四半期は1年の4分の1にあたるため、単純に考えると進捗率25%が1つの目安になります。ただし、小売業は年末商戦などで季節による売上の偏りがあるため、進捗率だけで良し悪しを判断することはできません。

第2四半期の決算で確認したい3つのポイント

1. 物価高の中で消費は保たれているか

8月の家計調査では、2人以上の世帯の消費支出が物価の影響を除いた実質で9カ月連続のマイナスでした(家計調査8月は消費支出が実質3.1%減で9カ月連続マイナス)。食料品などの値上がりで、家計が節約に向かっている可能性があります。イオンは食品スーパーやドラッグストアなど生活に身近な店舗が多く、こうした消費の動きが業績にどう表れるかが確認ポイントです。

2. 他の小売企業との違い

10月上旬に発表された小売各社の決算や業績修正は、会社ごとに明暗が分かれました。セブン&アイの中間決算では国内コンビニが減益でした(セブン&アイ中間決算|国内コンビニは9.8%減益)。一方、ビックカメラは訪日客の売上も伸びて過去最高益でした(ビックカメラ決算|過去最高益)。また、吉野家HDやABCマートは業績予想を引き上げています。

3. 通期予想を変えるか

会社は通期で営業利益3,400億円(前期比25.7%増)という大きな増益を見込んでいます。第2四半期の時点で予想を据え置くか、引き上げる・引き下げるかは、会社が下期の消費やコストをどう見ているかを示す材料になります。

株主還元は?年間配当15円(記念配当を含む)を予想

イオンは2025年9月1日に、1株を3株に分ける株式分割を行いました。2027年2月期の配当予想は、中間7円50銭(普通配当7円+記念配当50銭)、期末7円50銭(同)の年間15円です(第1四半期決算短信の時点で修正なし)。

株式分割は1株の値段を下げて買いやすくする取り組みで、分割の前後で1株当たりの配当額を単純に比べることはできません。

投資家にとっての注目点|決算後の株価はどちらにも動き得る

  • プラスに受け止められる可能性:第2四半期も大きな増益が続き、通期予想に対して順調に進んでいることが確認された場合。
  • マイナスに受け止められる可能性:消費の弱さやコストの上昇で利益の伸びが鈍った場合。通期予想が引き下げられた場合。

決算発表の後は、見出しの数字だけでなく、会社の説明(決算短信の定性的情報や決算説明資料)で増減の理由を確認しましょう。決算発表日の株価の動きの見方は株価が急騰・急落した日に確認したい7つのチェック項目も参考になります。

まとめ:イオンの決算は10月13日、消費の弱さの中で増益が続くかに注目

イオンは10月13日(火)午後3時30分に、2026年3〜8月の決算を発表する予定です。第1四半期は営業収益2兆9,419億円(前年同期比14.6%増)、営業利益752億円(同33.6%増)と好調で、会社は通期で営業利益3,400億円を見込んでいます。家計の消費が弱いとされる中で増益が続いているか、通期予想を変えるかが注目点です。本記事は決算の内容を予想するものではありません。発表後は、会社の公式資料で実際の数字と説明を確認してください。

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。記載している数値は、イオンが2026年7月10日に公表した決算短信などに基づいています。会社の予想は将来の業績を約束するものではありません。

参考資料

イオンの決算は10月13日午後3時30分に発表予定。第1四半期の営業収益2兆9,419億円(前年同期比プラス14.6%)、営業利益752億円(プラス33.6%)、通期の営業利益予想3,400億円に対する進捗率は約22.1%
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