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2026年11月3日(火)は文化の日の祝日で、東京証券取引所は休場です。日本株・ETF・REITの取引はなく、次の取引日は11月4日(水)です。
結論:一方で、大阪取引所の日経225先物などは11月3日に「祝日取引」を実施します。米国では同じ11月3日が連邦議会の中間選挙の投票日ですが、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の休日には含まれておらず、米国株式市場は通常どおり開く予定です。この記事では、日本取引所グループ(JPX)、NYSE、米連邦選挙委員会(FEC)などの公表資料をもとに、11月3日に取引できるもの・できないもの、受渡日のずれ、休場明けの注意点を整理します。
11月3日は株式市場が休み?東証は休場、取引は4日から
JPXの「営業時間・休業日一覧」では、2026年11月3日(火)は文化の日として休業日に入っています。11月の休業日は3日と23日(月・勤労感謝の日)の2日です。
| 市場・商品 | 11月3日(火) | 根拠 |
|---|---|---|
| 日本株・ETF・REIT(東証) | 休場(次の取引は4日) | JPX「営業時間・休業日一覧」 |
| 日経225先物・オプションなど(大阪取引所) | 祝日取引を実施(確定) | JPX「祝日取引」 |
| 米国株(NYSE) | 休日に含まれず、通常どおり取引の予定 | NYSE「Holidays & Trading Hours」 |
東証の通常の取引時間や大引けの仕組みは株の取引時間は何時から何時まで?東証の取引時間の記事で解説しています。前回の祝日(10月12日・スポーツの日)の扱いは10月12日は株式市場が休み?の記事にまとめています。
祝日でも動くもの|日経225先物などの祝日取引
JPXの「祝日取引」によると、大阪取引所と東京商品取引所は2022年9月23日から祝日取引を行っており、2026年11月3日(文化の日)は「実施する」「確定」とされています。
- 対象:指数先物取引(日経225先物など)、指数オプション取引、商品先物取引、商品先物オプション取引
- 対象外:国債証券先物取引、国債証券先物オプション取引、金利先物取引、有価証券オプション取引
- 取引時間:平日と同じで、デイ・セッションは8時45分〜15時45分、ナイト・セッションは17時〜翌6時
祝日取引の約定は、祝日の直前の平日に始まるナイト・セッションと、祝日の翌平日のデイ・セッションと同じ取引日として扱われます。今回でいえば、11月2日(月)夜のナイト・セッション、11月3日の祝日取引、11月4日(水)のデイ・セッションがひとまとまりです。
11月23日は祝日取引を行わない
同じ11月でも、23日(月・勤労感謝の日)は祝日取引を実施しません。JPXは、11月21日〜23日の3連休にJPXグループ全体のBCPテスト(DR切替)を予定しているためと説明しています。祝日ならいつでも先物が動くわけではない点に注意しましょう。
期間を指定した注文は失効する
祝日取引を実施する場合、期間を指定した注文(GTC・GTD注文)は、祝日取引の対象商品かどうかにかかわらず、祝日取引の終了後から翌営業日のデイ・セッション開始までに失効します。利用している証券会社が祝日取引に参加していない場合は、祝日取引の開始直前に失効します。先物の注文を出している人は、証券会社の案内を確認してください。
同じ11月3日に米中間選挙|NY市場は通常どおり
FECは「Election results and voting information」で、2026年11月3日(火)を次の定例の連邦総選挙の日としています。USAGovの「Congressional elections and midterm elections」によると、中間選挙は大統領選挙と大統領選挙の間に行われる連邦議会の選挙です。
| 議会 | 改選の対象 | 任期 |
|---|---|---|
| 下院 | 435議席のすべて | 2年 |
| 上院 | 定数100議席のうち約3分の1 | 6年 |
NYSEの「Holidays & Trading Hours」が示す2026年の休日に11月3日は含まれておらず、11月の休日は26日(木・感謝祭)です。翌27日(金)は午後1時(米東部時間)までの短縮取引の予定です。
日本時間では何時?
米国立標準技術研究所(NIST)によると、2026年の米国の夏時間は11月1日に終わりました。冬時間の米東部時間と日本時間の差は14時間です。NYSEの通常取引は米東部時間9時30分〜16時なので、11月3日の米国市場は日本時間11月3日23時30分〜11月4日6時にあたります。米国株の取引時間の詳細は米国株の取引時間は日本時間で何時からの記事で解説しています。
選挙の結果や開票の進み方は、米国株や為替の値動きの材料として注目されることがあります。ただし、選挙の結果がどの市場にどう影響するかは事前に決まっているものではありません。日本市場にとっては、11月3日の米国市場と選挙関連のニュースが、休場明けの11月4日の取引にまとめて反映される可能性があります。
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受渡日はどうずれる?休場をはさむ売買の日程
JPXの「株式等の決済期間短縮化(T+2化)」によると、株式等の受渡しは取引日から数えて3営業日目に行われます。休業日は営業日に数えないため、11月3日をはさむ売買は受渡日が1日後ろにずれます。
| 約定日(取引日) | 2営業日目 | 受渡日(3営業日目) |
|---|---|---|
| 10月30日(金) | 11月2日(月) | 11月4日(水) |
| 11月2日(月) | 11月4日(水) | 11月5日(木) |
| 11月4日(水) | 11月5日(木) | 11月6日(金) |
株を売った代金を別の買付に使える日や、配当・株主優待の権利付最終日の数え方にも、この営業日の考え方が関わります。権利付最終日の数え方は権利付最終日とは?の記事を参考にしてください。

NISAの投資信託や積立はどうなる?
投資信託の注文の受付や約定、積立の買付日は、商品の目論見書や証券会社のルールで決まります。国内の休業日をはさむと、買付や約定が前後の営業日にずれることがあります。外国の株式で運用する投資信託は、海外市場の休場日に注文を受け付けない場合もあります。具体的な日程は、利用している証券会社の取引カレンダーや投資信託ごとの申込不可日で確認するのが確実です。
休場明けの11月4日以降に確認したいこと
- 11月4日(水)朝:11月3日の米国市場の終値と、中間選挙の開票状況
- 11月4日(水)8時45分:日経225先物などは、11月2日夜から続く同じ取引日のデイ・セッションが始まる
- 11月6日(金)22時30分:米国の10月の雇用統計(10月の米雇用統計はいつ?の記事)
よくある疑問
Q. 11月3日に日本株の注文は出せますか?
A. 東証は休場なので約定はしません。証券会社によっては休場日にも注文を受け付け、11月4日の取引で執行する場合があります。受付の可否や期限は各社の案内で確認してください。
Q. 祝日取引は誰でもできますか?
A. 先物・オプションの口座があり、利用している証券会社が祝日取引に参加している場合に限られます。先物は少ない資金で大きな金額を動かせる反面、損失も大きくなりやすい取引です。
Q. 中間選挙の日は米国株が休みになりますか?
A. NYSEの2026年の休日一覧に11月3日は含まれていません。通常どおり取引される予定です。
まとめ:11月3日は東証休場、先物の祝日取引と米国株は動く
2026年11月3日(火・文化の日)は東証が休場で、日本株・ETF・REITの取引は4日(水)からです。日経225先物などは祝日取引を実施し、米国は中間選挙の投票日ですが株式市場は通常どおり開く予定です。休場をはさむ売買は受渡日が1日ずれ、11月23日は祝日取引がない点も押さえておきましょう。
本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。記載している日程は2026年11月2日時点で各機関が公表している情報に基づいており、変更される場合があります。