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米CPIはいつ?10月分は日本時間11月10日22時30分発表|前回9月は総合3.7%・コア2.6%、冬時間で1時間遅く

米国の消費者物価指数(CPI)は、米国の金利やドル円、株価を動かしやすい経済指標です。10月分の発表日が近づいてきました。今回から米国は冬時間になったため、日本時間の発表時刻が前回より1時間遅くなります。

結論:米労働統計局(BLS)によると、2026年10月分のCPIは米東部時間の11月10日(火)午前8時30分に発表予定です。日本時間では11月10日(火)午後10時30分です。前回の9月分は、総合指数が前年同月比3.7%上昇、食品とエネルギーを除くコア指数が2.6%上昇でした。

この記事では、発表日時の確認方法、前回の結果、今回の注目点、株・金利・ドル円への影響を整理します。

米CPI10月分の発表日はいつ?日本時間は11月10日22時30分

BLSは、CPIの発表予定日を年間のスケジュールとして公表しています。発表時刻は米東部時間の午前8時30分です。

対象月 発表日(米東部時間) 日本時間
2026年10月分 11月10日 午前8時30分 11月10日 午後10時30分
2026年11月分 12月10日 午前8時30分 12月10日 午後10時30分
2026年12月分 2027年1月13日 午前8時30分 2027年1月13日 午後10時30分

日本時間は、米東部時間(冬時間)に14時間を足して計算しています。予定は変更されることがあるため、直前にBLSの公表スケジュールで確認しましょう。

前回より1時間遅くなる理由

米国立標準技術研究所(NIST)の説明では、米国の夏時間は3月の第2日曜日に始まり、11月の第1日曜日の午前2時に終わります。2026年は11月1日に冬時間へ移りました。

夏時間の間は米東部時間に13時間を足すため、前回の9月分(米東部時間10月14日午前8時30分)は日本時間10月14日午後9時30分の発表でした。冬時間では14時間を足すため、同じ午前8時30分の発表でも日本時間は午後10時30分になります。米国株の取引時間も同じように1時間遅くなっており、詳しくは米国株の取引時間の記事で解説しています。

前回9月分のCPIは総合3.7%・コア2.6%

9月分のCPIでは、ガソリンの値上がりが総合指数を押し上げました。主な数字は次のとおりです。

米CPIの前年同月比 総合は8月3.4%、9月3.7%、コアは8月2.4%、9月2.6%
米CPIの前年同月比。棒は0から同じ尺度
項目 8月 9月
総合(前年同月比) 3.4% 3.7%
コア(前年同月比) 2.4% 2.6%
総合(前月比、季節調整済み) 0.4% 0.6%
コア(前月比、季節調整済み) 0.3% 0.3%

BLSによると、9月はガソリンが前月比9.1%上昇し、総合指数の上昇分の半分以上を占めました。エネルギー指数は前年同月比20.4%上昇、食品は2.5%上昇です。住居費は前月比0.4%上昇でした。結果の詳しい内容は米CPI9月分の結果の記事で解説しています。

総合とコアの違い

総合指数は、食品やエネルギーを含む全体の物価です。コア指数は、値動きの大きい食品とエネルギーを除いたもので、物価の基調を見るときに使われます。9月は総合がエネルギー高で大きく上がった一方、コアの上昇は比較的小さく、両者の差が開きました。コアの考え方はコアCPIとコアコアCPIの違いの記事も参考になります。

10月分CPIの注目点

12月のFOMC前に出る最後のCPI

米連邦準備制度理事会(FRB)の公表では、次回の連邦公開市場委員会(FOMC)は12月8〜9日です。11月分のCPIは12月10日の発表のため、FOMCの前に出るCPIは今回の10月分が最後になります。前回10月のFOMCの内容はFOMC10月会合の結果の記事で解説しています。

エネルギーの勢いが続くか

9月は総合の上昇の多くをガソリンが占めました。10月にエネルギー価格の上昇が一服すれば、総合の伸びは鈍る可能性があります。一方で、コアの前月比が9月と同じ0.3%程度で続くかどうかも、物価の基調を見るうえでのポイントです。予想と結果の差が大きいほど、市場は大きく動きやすくなります。

CPIが株・金利・ドル円に与える影響

結果 起こりやすい反応の例
予想より強い(物価の伸びが大きい) 利下げ観測の後退、米金利の上昇、ドル高・円安、株価の重しに
予想より弱い(物価の伸びが小さい) 利下げ観測の高まり、米金利の低下、ドル安・円高、株価の支えに

これは一般的な傾向で、実際の値動きは雇用など他の材料によって変わります。金利と債券価格の関係は債券価格と金利の関係の記事で解説しています。

新NISAなどで米国株や全世界株の投資信託を積み立てている場合、発表直後の値動きは翌日の基準価額に反映されます。短期の上下に反応して売買を繰り返すより、長期の方針に沿って続けるかどうかを考えることが大切です。

よくある疑問

Q. CPIの結果はどこで見られますか?

A. BLSのウェブサイトで、発表時刻に「Consumer Price Index」のニュースリリースが公開されます。数字の要約は冒頭の段落にまとまっています。

Q. 日本時間の発表は毎回22時30分ですか?

A. 冬時間の間(11月から3月の第2日曜日の前まで)は22時30分、夏時間の間は21時30分です。米国の時刻の切り替えに合わせて変わります。

まとめ:10月分は11月10日22時30分、エネルギーとコアに注目

米国の10月分のCPIは、日本時間11月10日午後10時30分に発表予定です。冬時間になったため、前回より1時間遅くなります。前回9月分は総合3.7%、コア2.6%で、ガソリン高が総合を押し上げました。12月8〜9日のFOMC前に出る最後のCPIとして、エネルギーの勢いとコアの前月比に注目が集まります。

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。発表日時と数値は米労働統計局などの公表資料(2026年11月8日時点)に基づいており、予定は変更される場合があります。

参考資料

米CPI10月分は日本時間11月10日22時30分発表、前回9月は総合3.7%・コア2.6%
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