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日本の長期金利(10年国債)は2.948%|1年前の1.662%から1.286ポイント上昇 住宅ローン・預金・債券への影響(10月15日時点)

ニュースでよく聞く「長期金利」は、一般に10年物の国債の利回りを指します。財務省の「国債金利情報」によると、2026年10月15日の10年の国債金利は2.948%でした。

結論:日本の10年国債の金利は、1年前(2025年10月15日)の1.662%から1.286ポイント上がり、10月7日には3.111%をつけました。その後は少し下がり、10月15日は2.948%です。金利の上昇は、住宅ローンや預金、債券、株式などに影響することがあります。

この記事では、財務省の国債金利のデータをもとに、長期金利の最近の動き、短期金利との違い、家計や投資で確認したいポイントを初心者向けに整理します。

長期金利とは?10年国債の金利で、2026年10月15日は2.948%

国債は、国が発行する債券です。国債の金利(利回り)は、期間(年限)ごとに異なります。財務省の国債金利情報から、2026年10月15日の主な年限の金利を抜き出すと次のとおりです。

年限 2026年10月15日の金利
1年 1.652%
2年 1.913%
5年 2.331%
10年 2.948%
30年 4.024%

期間が長い国債ほど金利が高くなっています。お金を長く貸すほど、将来の物価や金利の変化などのリスクが大きくなるため、一般に長い期間の金利のほうが高くなりやすい傾向があります。

1年でどれだけ上がった?10年国債は1.662%から2.948%へ

10年国債の金利を、四半期の終わりなどの時点で比べると次のようになります。

日付 10年国債の金利
2025年10月15日 1.662%
2025年12月30日 2.066%
2026年3月31日 2.366%
2026年6月30日 2.690%
2026年9月30日 3.057%
2026年10月15日 2.948%

1年前と比べると1.286ポイントの上昇です。四半期ごとに見ても、2025年12月30日から2026年9月30日まで、四半期の終わりの金利は毎回上がっています。

10年国債の金利の推移。2025年10月15日1.662%、12月30日2.066%、2026年3月31日2.366%、6月30日2.690%、9月30日3.057%、10月15日2.948%
10年国債の金利の推移。出典:財務省「国債金利情報」

10月の動きは?10月7日に3.111%、15日は2.948%に低下

2026年10月に入ってからの10年国債の金利は、次のように動きました。

日付 10年国債の金利
10月1日 3.092%
10月7日 3.111%
10月9日 3.027%
10月14日 3.015%
10月15日 2.948%

10月1日から15日までのデータでは、10月7日の3.111%が最も高く、10月15日の2.948%が最も低い水準です。短い期間の金利の上下は大きくなることがあるため、1日の動きだけでなく、数か月から1年の流れで見ることが大切です。

短期金利との違いは?日銀の政策金利は1.25%程度

日本銀行は2026年9月の会合で、短期金利の誘導目標(無担保コールレート)を1.0%程度から1.25%程度に引き上げました。日銀が直接決めるのはこうした短い期間の金利で、10年国債の金利は、債券市場での売買によって日々変わります。

金利 水準 決まり方
政策金利(無担保コールレート) 1.25%程度(9月24日から) 日銀の金融政策決定会合で決める
10年国債の金利 2.948%(10月15日) 債券市場での売買で決まる

日銀の次の会合は10月29日・30日です。日程と9月会合の内容は日銀10月会合の記事で紹介しています。

2026年10月15日の国債の金利。1年1.652%、2年1.913%、5年2.331%、10年2.948%、30年4.024%
2026年10月15日の年限別の国債の金利。出典:財務省「国債金利情報」

長期金利が上がると家計や投資にどう影響する?

長期金利の動きは、時間をかけてさまざまな金利や資産の価格に影響することがあります。

  • 住宅ローン:固定金利型の住宅ローンの金利は、長期金利の動きを参考に見直されることがあります
  • 預金・個人向け国債:預金や個人向け国債の利率が見直されるきっかけになることがあります。個人向け国債の利率の決まり方は個人向け国債10月募集の記事で解説しています
  • 債券・債券型の投資信託:金利が上がると、すでに発行されている債券の価格は下がる関係にあります
  • 株式・為替:金利の変化は、企業の資金調達コストや日米の金利差を通じて、株価や円相場に影響することがあります

ただし、どの商品の金利がいつ、どれだけ変わるかは、金融機関や商品によって異なります。米国の長期金利の動きは米10年債利回りの記事で紹介しています。

初心者が確認したい3つのポイント

  1. 自分のローンの金利タイプ:変動金利か固定金利かで、金利の動きの影響の受け方が違います。契約内容を確認しましょう
  2. 預金と投資のバランス:生活費の備えは預金などで確保し、長期の投資と分けて考えます。目安は生活防衛資金の記事で確認できます
  3. 債券を含む投資信託:NISAなどで債券を含む投資信託を持っている場合は、金利の変化で基準価額が動くことを理解しておきます

まとめ:10年国債の金利は1年で1.286ポイント上昇、10月15日は2.948%

  • 長期金利の代表である10年国債の金利は、2026年10月15日に2.948%でした
  • 1年前の1.662%から1.286ポイント上がり、10月7日には3.111%をつけました
  • 日銀の政策金利(短期金利)は1.25%程度で、10年国債の金利は債券市場で決まります
  • 長期金利の上昇は、住宅ローン、預金、債券、株式などに影響することがあります

本記事は情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。最新の金利は、財務省の国債金利情報などで確認してください。

参考資料

日本の10年国債の金利は2026年10月15日に2.948%。1年前(2025年10月15日)は1.662%で1.286ポイント上昇。10月7日は3.111%
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